今熱いと(自分の中で)話題になってるCreateJSの勉強会があったので参加してきました。
http://atnd.org/events/37193
発表一覧
- CreateJSで作るWindows8アプリ
正岡幹雄さん
- Toolkit周りについて
chitose-macotoさん
- TweenJS for Everithing
Akihiro Oyamadaさん
- 効率的なCreateJSコンテンツ開発
池田泰延さん
- 外部ファイルの読込みとサウンドの再生
野中文雄さん
以下簡単な内容と感想を
CreateJSで作るWindowd8アプリ
CreateJSで作ったcanvasアニメーションをWindows8アプリに移植する過程を紹介してくれました。
Windows8への移植はほぼコピペで済むくらい簡単にやっていました。
動きもばっちりそのままって感じで「Flashの知識だけでもいけるぜ!」な勢いでした。
CreateJS便利だけどめんどくさいとことか痒いとこに手が届かない的なのがあるよね!→こんなの作って使ってます!
てな感じでtoolkit supporterというツールの紹介がありました。
toolkit supporterはCreateJSの補助ツールで、ASからJSへの変換、JSの型付けなどなど、CreateJSでのコンテンツ作成がかなり捗りそうなツールでした。
https://code.google.com/p/toolkit-supporter/downloads/list
(MITライセンス)
現場でもばりばり使ってるというガチツールっぽいです。
TweenJS for Everithing
アニメーションなど動きをつけるのがTweenJSの役目で、アニメーションはメソッドのチェーンな感じで直感的に書けるそうです。
TweenJSがやるのはオブジェクトのプロパティの値を変えるだけで、動かすのはEaselJSのお仕事とのこと。
TweenJSはEaselJSに依存関係があるので、TweenJSの機能だけを使いたい時でもEaselJSを読み込んでおく必要があるそうです。
TweenJSだけ使いたいのに、、、な人はTweenJSに似たtween.jsを使ってみたらいいかもとのこと。(書き方も割りと似てる
TweenJSはpaper.jsやthree.jsと組み合わせて使うこともできるので、TweenJSを覚えておけば他のライブラリでも応用できるそうです。
「APIも少なくて覚えやすいし、ドキュメントもばっちりそろってるよ」と言ってたので使って見ようと思います。
効率的なCreateJSコンテンツ開発
TypeScriptとHaxeのおはなし。
TypeScriptは型チェックがちゃんとしてたりアロー関数式なんていう便利なものがあったりと結構惹かれました。
TypeScriptでCreateJSを使うときはCreateJSのサイトにあるTypeScript用の定義ファイルをダウンロードしてきて登録する必要があるそうです。
Haxeはそんなに興味がなかったせいで内容ほとんど覚えてないですごめんあさい。
外部ファイルの読込みとサウンドの再生
PreloadJSとSoundJSのおはなし。
バージョンがあがってクラス名が変わってインスタンスの作り方が変わった。
イベントの名前もイベントの登録の仕方も変わってて前のバージョンとだいぶ変わったそうです。
SoundJSはバージョンがあがって、停止とかの操作がクラスの静的メソッドじゃなくてインスタンスのメソッドに変わりました。
前の仕様だとインスタンスへの参照を持ち続けてそれを開放する手段がないのはいかがなものか、ってことで変更してくれたみたいです。
PreloadJSとSoundJSは自分もちょいちょいさわってみましたがかなり便利で使えそうだと感じました。
バージョン上がればもっと流行るんじゃないかなと思います。
もっと注目されていいライブラリだと思うのでこれからも追いかけていこうと思います。